交通事故の解決実績

示談 醜状 バイクvs四輪車 アルバイト むち打ち・捻挫等 主婦 12級

【醜状障害・むち打ち】弁護士介入後、示談金が55万円から410万円まで増額した事例(7倍以上)

Qさん 20代・女性・兼業主婦

【醜状障害】弁護士介入後、示談金が55万円から410万円まで増額した事例(7倍以上)

解決事例のポイント

①弁護士介入により示談金が55万円から410万円まで増額
②症状が完治したとしても後遺障害等級が獲得できることがある

相談前

Qさんは20代の主婦です。

原動機付自転車に乗っていたところ、四輪車と衝突してしまい、ケガを負ってしまいます。

頚椎捻挫・腰椎捻挫の受傷をしましたが、幸い完治して治療が終了したため、保険会社から55万円の示談提示をうけていました。

Qさんは、この金額が妥当なのかどうか分からなかったため、弁護士に相談してみることにしました。

弁護士小杉晴洋介入による示談解決

Qさんが持参した示談書を検討しまたが、慰謝料額が保険会社基準で計算され、また、休業損害が主婦としてではなくパートとして計算されていましたので、55万円よりも上昇の見込める事案でした。

通常は、慰謝料額や休業損害の金額を上げて、1か月程度で示談解決するのですが、Qさんの顔に少し傷があることが気になりました。

念のため確認したところ、交通事故によるものであるとのことでしたので、まずはこの後遺障害等級認定を得ることにしました。

見立てどおり後遺障害等級12級を獲得し、その後に示談交渉に及び、410万円の示談金を獲得することができました。

Qさんはむち打ちの治療しかしておらず、むち打ち症状は完治していたため、後遺症のことは頭になく、保険会社の担当者からも特に説明はなかったとのことでした。

後遺障害等級の該当性や示談金額の妥当性はプロでないと判断できない事柄ですので、ご自身の判断で低額の示談をせずに、まずは被害者側専門の弁護士に相談されることをおすすめします。

この記事の監修者弁護士

小杉 晴洋 弁護士
小杉 晴洋

被害者側の損害賠償請求分野に特化。
死亡事故(刑事裁判の被害者参加含む。)や後遺障害等級の獲得を得意とする。
交通事故・学校事故・労災・介護事故などの損害賠償請求解決件数約1500件。

経歴
弁護士法人小杉法律事務所代表弁護士。
横浜市出身。明治大学法学部卒。中央大学法科大学院法務博士修了。

所属
横浜弁護士会(現「神奈川県弁護士会」)損害賠償研究会、福岡県弁護士会交通事故被害者サポート委員会に所属後、第一東京弁護士会に登録換え。